「ストレージがほぼいっぱいです」は、いつも最悪のタイミングで出てきます。気に入っているアプリを消し始める前に、容量がどこへ行ったのかを 2 分だけ調べる価値があります。ほとんどの端末で答えは同じで、しかもアプリではありません。
まず実際の数字を見る
- 設定を開く。
- 一般をタップ。
- iPhone ストレージをタップ。
計算に数秒かかります。カテゴリ別の棒グラフと、サイズ順のアプリ一覧が表示されます。数年使った端末では、「写真」がほぼ必ず最大の項目で、しかも大差をつけていることが多いはずです。
「iPhone のストレージを最適化」は削除ではない
iCloud 写真を使っているなら、設定 → 写真 → iPhone のストレージを最適化は端末上のフル解像度のオリジナルを軽い版に置き換え、オリジナルは iCloud に残します。これは実際に有用で、基本的にはオンでよい機能です。
ただし、何をして何をしないかは押さえておくべきです。
- 解放されるのは端末の容量です。
- iCloud の容量は 1 バイトも解放されません。オリジナルはそのまま残り、iCloud プランの使用量に数えられ続けます。
- 整理ではありません。余分な連写もうっかり溜めたスクリーンショットも、ライブラリにそのまま残っています。端末に置かれる分が小さくなっただけです。
したがって、出ている警告が端末ではなく iCloud の容量についてのものなら、最適化はまったく役に立ちません。実際に削除する必要があります。
「最近削除した項目」は 30 日間あなたの容量を握り続ける
ほぼ全員がここでつまずきます。削除した写真は最近削除した項目に移り 30 日間残って、その間ずっと容量を占有します。8 GB 削除したのに数字が動かないなら、理由はこれです。
- 写真 → アルバム → その他の中の最近削除した項目。
- Face ID、Touch ID またはパスコードでロック解除。
- 選択 → すべて削除。
ここまでやって初めて容量が戻ります。
最初に消すべきもの
すべての写真が同じ価値を持つわけではありません。「1 回の判断で戻ってくる容量」の大きい順に並べると:
- 連写。シャッター 1 回で、ほぼ同じフル解像度の写真が 40 枚できることもあります。残すのは 1 枚で十分な場合がほとんどです。
- スクリーンショット。枚数が最も多く、長期的な価値が最も低いカテゴリです——レシート、地図、1 時間だけ必要だった会話。
- よく似た写真。同じ構図の 3〜4 回の撮り直し。iOS が自力で拾えるもの/拾えないものは重複写真の削除ガイドを参照してください。
- ブレた写真・失敗した写真。価値ゼロ、ファイルサイズはそのまま。
- 動画。枚数は少ないものの、4K は 1 分でおよそ 350 MB。サイズ順に別途見る価値があります。
端末の容量と iCloud の容量は別物
この区別は、努力が報われるかどうかを決めるので押さえておく価値があります。
- iCloud 写真がオン:削除するとすべてのデバイスから消え、iCloud の容量も解放されます。いっぱいなのが iCloud プランなら、これが求めている動作です。
- iCloud 写真がオフ:影響するのは手元の端末だけです。
- 最適化によってオリジナルが iCloud にのみある写真を削除すると、iCloud の容量は大きく空き、端末側はサムネイル分しか空きません。
Flick が埋めるところ
Flick があるのは、時間がかかるのは削除ではなく判断だからです。ライブラリを完全一致・連写・スクリーンショット・視覚的に類似・ブレの可能性に分類し、1 枚ずつ全画面で表示して、その判断で戻ってくる容量を——それが端末側か iCloud 側かも含めて——示します。右で残す、左で削除予定へ。まとめて確認するまで実際には何も消えず、解析が端末を出ることはありません。
Flick は App Store で無料で試せます。無制限の整理は買い切りひとつで iPhone・iPad・Mac すべて対応、サブスクはありません。